解說: 今まで見て来たキョンボックン(景福宮)とは趣(おもむき)の違う建物、
宝物(たからもの)を集めた家という意味のチプオクチェ(集玉齋)です。 王室の宝物とは何だったのでしょうか? それは、まさに「本」だったのですが、こちらは王立図書館です。 新しく建てられたチプオクチェ(集玉齋)を見物しに来た宮廷の女性たちが話を交わします。 女官1: 少しだけ見て行こう。 女官2: チュサン(主上)チョナでも来られたら、どうするのよ~女官1: (にこっと笑い)あんた、清の国行ったことがある?女官2: 清の国なんて、とんでもない。 宮廷の外がどうなってるのかも覚えてないわ。
女官1: だったら、清の国には行けなくても、中国式の建物でも見物しよう。 こっちに来てみて。あそこよ~、あそこ。 女官2: わ~屋根の上の龍、ちょっと見てよ。 いまにも、さっ~と! 飛んで行きそうね?女官:1 中国式の最新式建物だと、やっぱりどこか違うわね~解說: 東京の「表参道」がリニューアルされた時、観光客が押し寄せたように、 当時、チプオクチェ(集玉齋)は宮廷に出入りした人々の話題となっていました。 コジョン(高宗)王は朝鮮の近代化に強い関心を持っていました。
ですから、当時、先進国だった中国式の建物の中で、 清から輸入した西洋の機械科学文明について夢中になって研究されたといいます。
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