Translate this page:

慈慶殿跡

慈慶殿跡
通明殿の裏の階段を上った所には、正祖の母である恵慶宮・洪氏が住んでいた慈慶殿跡があります。非業の死を遂げた父である思悼世子の位牌を祀った景慕宮が眺望できる高い場所に、正祖は母の住居・慈慶殿を建てたのです。王妃の住居の通明殿より大きい規模であることから、母親を想う正祖の気持ちを窺うことができます。しかし、日帝強占期にここには蔵書閣が建てられ、博物館として利用されました。1980年代の昌慶宮復元計画により、その建物は解体されました。[注釈]閑中録:1795年(正祖19)、恵慶宮・洪氏が著した回顧録。計4編からなる。朝鮮時代の第22代王の正祖の生母であり、思悼世子の妃だった恵慶宮・洪氏が、米びつの中に監禁され、非業の死を遂げた夫・思悼世子について、その事件の顛末を中心に書いた。

動画