Translate this page:

誠正閣

誠正閣
ここは皇太子が起居した誠正閣(ソンジョンガク)です。<br/> 皇太子が生活していた建物を「東宮(トングン)」といいますが、それは宮廷の東側にあるからです。<br/> やがて王になる皇太子を日の出前の太陽のような存在だと考えて東側に居所を用意したんだそうです。<br/> 誠正閣(ソンジョンガク)は、皇太子が学問を学ぶ所です。<br/> 誠正(ソンジョン)というのは、儒教の経典に出てくる理想的な政治理念の一つで、物の道理を悟って、偽りを捨てて、正しいことを行うという意味です。<br/> 未来の王になる皇太子にとって大切な教えですね。<br/> 皇太子は、ここで一日3回、儒教の経典について学びました。<br/> 他にも、礼儀作法、楽器の演奏、弓術、乗馬、書道、算数など6つの科目について学びました。<br/> 皇太子の授業は、朝から夕刻まで続きましたがこの他にも、学んだことを復習して確認するための試験を受けたり、時には、王が直接実力を点検したりしたそうです。<br/> 誠正閣(ソンジョンガク)の向かい側の建物には「王が飲む薬を作る」、「王の体を護る」という意味が込められた懸板(ヒョンパン)がかかっています。<br/> また、庭には、薬を作る時使った石臼があります。<br/> 第27代王純宗(スンジョン)の時に、日本の監理のもと、昌徳宮(チャンドックン)が改造されてから誠正閣(ソンジョンガク)は医療施設として利用されたのです。

写真ギャラリー