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楽善斎

楽善斎
ここは楽善斎(ナクソンジェ)です。<br/> 士大夫の家にしてはとても高貴で、宮殿というにはとてもつましい雰囲気ですね。<br/> 楽善斎(ナクソンジェ)は、1847年に朝鮮第24代王の憲宗(ホンジョン)が、妃のひとり順和宮(スンファグン)慶嬪金氏(キョンビンキムシ)を迎え入れるとき、王室のプライベートな生活空間として使うために建てた所です。<br/> 憲宗(ホンジョン)は質素な生活を重んじて、彩色もせずにしつらえた質朴な建物を建てたと言います。<br/> しかし、書画にとても関心があったので楽善斎(ナクソンジェ)のあちこちに自分が好きだった文人の墨蹟を書いてかけました。<br/> また、中国の大文豪蘇軾(そしょく)を尊敬していて、「蘇軾(そしょく)を宝とする」という意味の宝蘇堂という堂号を書いて楽善斎(ナクソンジェ)の東側に掛けたといいます。<br/><br/> 庭に入ると楽善斎(ナクソンジェ)の母屋につづく板の間がありますが、これが庭の方に突き出した形になっていて、宙に浮いているように見えます。<br/> この板の間には雲の文様が刻まれているんですが、実は、「楽善斎(ナクソンジェ)には「雲の上にある世界」という意味があるんです。<br/> 板の間の下のかまどの近くには、氷が割れた文様が刻まれています。<br/> 暖房のために火を使う所なので、火災を予防するという意味で氷の文様を刻んだのでしょう。

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